2026/02/12 13:00

このたび、ペルー・リマのレストラン「Central」のVirgilio Martínez氏に、ミヅホの蔵をご訪問いただきました。

Centralは、2023年に「The World’s 50 Best Restaurants」で世界一に選ばれたレストランです。Virgilio Martínez氏は、ペルーの自然、土地、食材、生態系を深く掘り下げ、世界の食のシーンで高く評価されている料理人です。

当日は、吉野杉の木桶で静置発酵させるミヅホのお酢づくりや、蔵に棲みつく微生物が育む味わい、そして自社山で吉野杉を育て、その杉を桶材として活かしていく取り組みについてご案内しました。

ミヅホでは、ただ木桶で醸すだけではなく、その木桶のもととなる吉野杉を山で育てるところから、発酵の未来を考えています。

木を育て、桶をつくり、蔵で醸す。

長い時間をかけて受け継いできた循環に、世界の食の現場で活躍される方が関心を寄せてくださったことは、私たちにとって大変光栄な機会となりました。

また、Virgilio Martínez氏が手がける東京・紀尾井町のレストラン「MAZ」は、ミシュランガイド東京2026で2つ星を獲得しています。同店のヘッドシェフを務める中村侑矢氏にも、ミヅホの蔵をご訪問いただき、木桶にサインをいただきました。

奈良・橿原の地で、山と木桶と蔵、そして発酵に向き合いながら続けてきた私たちの取り組みを、このような形でご覧いただけたことは、大きな励みとなりました。

これからも、木桶仕込みのお酢づくりを大切にしながら、奈良の発酵文化の価値を国内外に伝えていきたいと思います。